vitashellとは

 vitashellとは、psp時代で言うpsp filerのようなシンプルなファイラーです。要はファイルを動かしたり名前を変えたり出来るものです。ftpやusb経由でデータのやり取りがPCと出来るため、vitaで遊ぶなら必須とも言えるアプリケーションです。
 しかしvitashellにはそれ以上に重要な機能、vpkファイルのインストール機能があります。これによってhomebrewなどを簡単にインストールすることができるのです。これがなければ始まらない、ともいえます。
※vitashellをちょっと改変したmolecularshellも同等の機能を備えていますが、usb接続機能がありません。なのでvitashellを普段使いにするのが良いかと思います。

必要なもの

・HENkaku起動済みの3.60のvita
・wi-fi
・PC(ftpクライアントが必要です)
 ★vita、PCは同一のネットワーク(wi-fi)に接続していることが条件となります
 

vitashellの導入

 一応細かい手順を追いながら解説をしていきます。分かっている人は飛ばしながらの導入でも構いません。

①ftpクライアントの導入
 vitaをwi-fiを通して通信するためには、ftpクライアントが必要です。ffftp(軽い・多機能)で良いので、以下のリンクからダウンロードしてインストールしましょう。


②vitaでmolecularshellを起動し、SELECTボタンを押す
 以下の画像で表示されている、192.168.1.X という部分(環境によって異なります。wi-fiネットワーク内で割り振られたアドレスです)と、その後ろの1337(環境によって異なります。ポート番号です)をメモしておきます。
2017-03-06-182745

③ffftpを起動し、上の接続をクリックし、さらに接続をクリック
2017y03m06d_183640998

④このような画面になるので、新規ホストをクリック
2017y03m06d_183703684

⑤「基本」タブでは、この様に入力
 ホストの設定名はなんでも良いです。ホスト名は先程molecularshellにてSELECTを押したときのものを入力します。あとはanonymousのチェックボックスにチェックを入れます。
2017y03m06d_183731839

⑥「拡張」タブでは、この様に入力
 ポート番号は、先程molecularshellにてSELECTを押したときのものを入力します。あとはOKを押し、設定を保存します。
2017y03m06d_183741004

⑦以下の画像のように、入力したものが表示されていればOK
2017y03m06d_183703684

⑧接続をクリックし、vitaと繋いでみる
 vita側ではmolecularshellを起動し、SELECTを押していることが条件になります。PCも同一のwi-fiネットワークに接続していなければなりません。

⑨うまく接続できるとこうなる
2017y03m06d_184616354

⑩ux0(メモリーカード)を開き、以下からダウンロードしたvitashellのvpkファイルを転送する(ドラッグ・アンド・ドロップでOK)

 ux0以外に書き込めない(表示されない)とは思いますが、一応言っておくと、ux0以外に書き込むとvitaが壊れる可能性があります。よく確認してください。転送が終わったら、ffftpは終了して構いません。
2017y03m06d_184621444

⑪vitaの操作に戻り、molecularshellでXを押し、元の画面に戻る
2017-03-06-182812

⑫先程転送したvitashellのvpkファイルを見つけ、Oボタンを押す
 以下のようにインストールするか聞かれるので、Oを押して続行します。場合によってはそれ以外の警告(vitashellによる本体の保護機能)が出るので、Oを押して続行します。
2017-03-06-182815
★場合によっては、このステップが実行できない時があります。その時はSTARTボタンを押し、以下の画像のメニューが表示されるので、Enable undafe homebrewをOnにしてから再度molecularshellを起動し直し、トライしてください。この設定をOnにすると、vitaを壊すようなhomebrewもインストール出来てしまいます。vitashellのインストールが終わったら、その後は信頼できるvpkのインストールに留めるか、設定をOffにしましょう。
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⑬インストールが終わるともとに戻るので、moleculatshellを終了する
 ここでインストールが完了せずエラーを吐くと、vpkが壊れている証拠です。vpkファイルをダウンロードし直すなどしてください。(転送時の切断などのミスが一番多い)

⑭liveareaにvitashellが表示されていれば成功
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vitashellでUSB接続

 molecularshellでは出来なかったusb接続が、vitashellなら可能です。転送速度が速く安定しているので、是非使っていきましょう。

vitashellを起動してSTARTを押し、メニューを出します。そこのSELECT buttonをUSBにします。
2017-03-06-190159
あとはSELECTを押せば以下の画面になるので、usbを挿します。(この前に挿せば、次の画像まで飛ばせます)
2017-03-06-190210
接続中の画面です。切断はUSBケーブルを抜くなり、Xを押して終了するなりしてください。
2017-03-06-190222
※usb接続だと、vita側で容量の反映がされないことがあります。データベースの再構築をしても変化しません。vitashellかmolecularshellでなんらか(なんでもいい、もちろんux0の中)のファイルを移動したり削除すると戻るはず…です。

おわりに

 vitashell、便利です。しかもwi-fiに繋いでおけば自動アップデート機能も動作(vitashellの起動中にアップデートするか聞いてくる)します。
 これでvitaで遊ぶ環境が整ったと言っても過言ではありません。セーブデータをバックアップしたり、adrenalineを導入してpspの遺産で遊んでみたりしてみましょう。


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