HENkakuとは

 Yifanlu氏らteam molecularがリリースした、3.60のvita向けのHEN(Homebrew Enabler)。kernel exploitを突いており、これはvita史上初となります(HENkakuは単一のexploitを突いているわけではない模様。user modeのものも突いている?)。もちろんこれだけではバックアップ起動などは実現できませんが、vitaminやmaidumptoolなど、いわゆるトリックを用いてDRMとPFSを解除したデータを取り出し、それを起動することが可能な状況です(HENkakuは未署名・非暗号化なものを起動できる)。解析は進んでおり、最重要コアとなるF00Dがxyz氏などにより解読されつつあるため、いつの日か完全にハックされてしまう可能性もあります。

★HENkakuのポイント
・自作ソフトが起動できるHomebrew Enabler
・プラグインをサポート
・バックアップ起動は暗号化キーが見つかっていないので出来ないはずだが、マウントするなどのトリックによってDRMとPFSを解除し、それを取り出したものを起動することは出来る
・起動毎にHENkakuを導入(exploitを突いて動作させる)ことが必要

必要なもの・環境

・3.60のvita(これ以外のバージョンは動きません、3.60以下なら3.60にあげることが出来ますが、それ以上のバージョンを3.60に落とすことはvitaのシステム的に不可能)
・wi-fi(vitaがHENkakuのサイトに接続できればいいので、スマートフォンのテザリングでもOK)
・PC(vitashellなど、便利なアプリの導入に必須です。しかしHENkakuの導入だけなら必要ありません)


HENkakuを導入

 非常にスムーズに導入できるので、3.60のvitaをお持ちの方は是非チャレンジしてみましょう。

①起動します。本体のバージョンが3.60であることを確認の上、インターネットブラウザを開きます。
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https://henkaku.xyzにアクセス(手打ちでも、googleでHENkakuと検索してもOK)。

★別にこのページをブックマークしても、あんまり意味ないです。あとで紹介するページをブックマークしましょう。
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③とりあえず読んで見ましょう。結構色々と書いてあります。
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④決心がついたら、Installボタンを押しましょう。すると以下の画面になるので、Installを押します。
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★3.60以外だと、弾かれます。(画像は3.63)
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⑤自動でページが切り替わり、ロードし始めますので、ゆっくり待ちましょう。
★ここでエラーが出るときは、ブラウザごと終了して、もう一度①からやりましょう。
★ぶっちゃけ毎度毎度面倒なので、http://go.henkaku.xyz/をブックマークしておくと、開いた瞬間から全て自動で起動できます。(というか、HENkakuを二度目以降起動しようとブラウザを開くとこのページが残っており、手動で閉じでもしない限り自動で起動します)
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⑥こんな画面になるので、待ちましょう。インストールが進んでいきます。(画像は2度目以降の起動、インストールはすでに済んでいるのでHENkakuの起動のみ)
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⑦ホーム画面にmolecularshellがあれば成功です。
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実はmolecularshellのバブルを開いた画面にある「install 変革」でも通常状態のvitaからHENkakuを有効化出来ます。(インターネットブラウザが立ち上がってHENkakuのサイトに自動でアクセスできるだけ。さっきのブックマークとかのほうが便利なんです…)
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導入後

 導入後はvitashellをインストールするなどして、環境の整備をしていきます(長いので別記事にて扱います)。また、offline installerを導入して、インターネットブラウザではなくメール経由でHENkakuを有効化出来るようにすることも出来ます。もちろんプラグインを導入したりセーブデータのバックアップ・リストアもできるようになります。
 このブログでも備忘録として一部のものについては書いていきますが、それ以外のものは様々なウェブサイトを利用して導入してみてください。 


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